ヒヤリ・ハットの法則
どうもー金融マンの嫁です。
御飯時の旦那の愚痴や得意げに語る金融知識(雑学?)を有効活用にとブログを立ち上げてみました。
私も元金融機関の人間としてざっくりとかみくだいて話題を提供することで朝礼のネタなんかにしてもらえればと思います(笑)
私も朝礼のネタ集めに苦労したんですよね。。
皆さん身の回りにはいろいろな法則があることを知っていますでしょうか。ヒヤリ・ハットの法則は金融機関の人間に関わらず様々なところで関係してくる法則になります。
自分は金融機関に向いていない!そんなことを思う人って意外と多いと思います。100点じゃなければだめ、常に満点を求められる職業そんな風に感じていませんか?
私も嫌でしたねー。どんなに頑張ってもそのミスがあったから。。。飲食店なら笑って許されるのに。。。なーんてよく考えてました(笑)
今回ご紹介するのはヒヤリハットの法則(別名ハインリッヒの法則)になります。
1:29:300
登場するのはこの比率を表す数字だけです。
1・・・重大な事故
29・・・軽微な事故
300・・・ヒヤッとした出来事
つまり「1つの大きな事故の背景には29の軽い事故が起きていてさらにその間に300もの事故には至らなかったがヒヤッとした出来事が起きている。」
ということを表しています。
この一連の事故、出来事はすべて同じ原因であるということもキーになってきます!
逆を返すと300のヒヤリ・ハット、29の軽微な事故・ミスのうちに原因を追求し手を打てば大きな事故は防げるということなのです!!!
この法則を発見(提示)したのがアメリカの保険会社で働いていたハインリッヒという人物で労働災害についての統計を取り法則を発見したようです。
この法則は様々な業種の仕事だけでなく、車の運転や日常生活にまで適用することができるので、皆さんも意識してみたら意外と面白いかもしれませんね。